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2026/01/21
AI プレシジョン患者がん移植ゼブラフィッシュ(PDXZ)セミナー

2025/12/26
260121 AIプレシジョンPDXZセミナーのご案内

2025/12/11
PDXZは、創薬スクリーニングを革新する。

2025/12/10
2026年1月21日(水)AIプレシジョンPDXZzoomセミナー

2025/12/09
PDXZの放射線増感作試験 (Radio-sensitization)

》260121 AIプレシジョンPDXZセミナーのご案内

                     
2025/12/26

がん治療薬開発は、従来より「臨床での再現性(Translatability)」の壁に直面しています。in vitro臨床がん細胞(Organoidなど)で効果があっても、ヒトでの臨床試験(Phase II/III)で失敗するーこの高い開発中止率(Attrition rate)の主因は、「スクリーニングに用いるシステムが、ヒトの臨床治療予後を反映していないこと」にありました 。その壁を、最近国際的に臨床試験で証明された予測精度を持つ患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)が突破しています。
PDXZシステム最大の特徴は、単なる実験モデルではなく、臨床治療予後を正確に予測する診断システムとして既に機能している点です。(1)Prospectiveな証明: 近年の臨床試験メタ解析において、実際の患者治療予後との一致率(Concordance Rate)は 87?91% に達しました 1) 2) 3) 4)。(2)Retrospective Evidence 1)乳がん18例でのPDXZの治療予測精度100% 5) 2)大腸がん55例でのPDXZ治療予測精度91% 1) 3)肺がん13例でのPDXZ治療予測精度77% 6) (3)圧倒的な陰性的中率: 「このモデルで効かない薬は、ヒトでも効かない」という予測精度は 95%以上。効かない候補を確実に排除するフィルターとして機能しています1) 2)。
「生体内で、速く、正確に」——それはもはや仮説ではない
臨床データという裏付けのないモデルでのスクリーニングは、羅針盤のない航海と同じです。確かなエビデンス(臨床予測精度90%)に裏打ちされたPDXZプラットフォームこそが、創薬プロジェクトを「偶然の発見」から「必然の成功」へと導きます。
1)Costa et al. (2024) Nature Communications 15(1):4771
2)Usai et al. (2021) Cancers 13(16) : 4131
3)Ali et al. (2022) Journal of Experimental & Clinical Cancer Research 41:58
4)Sugino et al. (2025) Cancer Sci.116 (12) : 3376-3387
5)Mendes et al. (2025) NPJ Precis Oncol. 9(1):94
6) Hua et al. (2022) Exp Biol Med (Maywood) 248(4) : 361-369

そこで、 2026年1月21日(水)13:00ー16:30
https://johokiko.co.jp/seminar_medical/AB260152.php
AIプレシジョン患者がん移植ゼブラフィッシュシステム(PDXZ)Zoomオンラインセミナーを予定しております。
もしご関心がありましたら、[講師紹介割引コード:G-298]をご記入ください。

関連リンク

三重大学大学院医学系研究科システムズ薬理学

三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター

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