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ゼブラフィッシュ創薬ウェビナー

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ゼブラフィッシュ創薬とマウス創薬の比較

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第9回ゼブラフィッシュ・メダカ創薬研究会

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ゼブラフィッシュ・メダカ 創薬研究会の発展

》患者がん移植ゼブラフィッシュモデル(PDXZ)の展開

                     
2019/07/10

現在世界では高度免疫不全マウスによる患者がん移植モデル(PDX mouse model)が圧倒的に活用されているが、いくつかの課題があり、正常免疫であるゼブラフィッシュによる新しい患者がん移植モデル動物(PDX zebrafish model)への展開を、我々は挑戦している。すなわち高度免疫不全マウスと比較して、ゼブラフィッシュへの患者がん移植の圧倒的な生着率や生着スピードが、免疫システムが未熟な受精後36時間以内に移植すれば速いこと、移植に必要なヒトがん細胞が100個以下であり、2日間で薬効が定量解析できるなどの利点から、我々をはじめ世界で患者がん検体のゼブラフィッシュ移植モデルが確立されている。これらヒト臨床がん細胞のゼブラフィッシュ移植システム(PDX zebrafish model)は、PDX mouse modelより圧倒的に迅速な治療薬感受性試験が実現しており、抗がん剤選択のための臨床体外診断システムとして、次世代個別化医療ツールになることを明らかにしている(図2)。従来の個別化医療は、遺伝子多型や変異(ゲノム)、遺伝子発現レベル(トランスクリプトーム)、プロテオーム、メタボロームなどのオミクスを基盤とした大規模集団統計学の予測により構築されようとしてきた。一方、臨床がん検体移植ゼブラフィッシュによる個別化医療は、各患者がん検体のフェノミクス解析結果をその患者の治療薬選択にリアルタイムで活用することができ、真の次世代プレシジョンメディシンであるといえよう。

関連リンク

三重大学大学院医学系研究科システムズ薬理学

三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター

関連ファイル

次世代プレシジョンメディシンNext Generation Precision Medicine