》ハイスループット個別化 in vivo 蛋白尿スクリーニングシステム
2024/06/20
世界最強のハイスループット個別化 in vivo 蛋白尿スクリーニングシステムを、下記に報告しました。
In Vivo Assessment of Individual and Total Proteinuria in Zebrafish Larvae Using the Solvatochromic Compound ZMB741 | Chemical & Biomedical Imaging https://pubs.acs.org/doi/10.1021/cbmi.4c00029
2013年(ACS Chem Neurosci.4:1183-93)に、ゼブラフィッシュ飼育水に添加することにより速やかに全ての分子量の血漿蛋白質にin vivoで結合する新規蛍光色素ZMB741を独自開発し、圧倒的な優越性を持つ非侵襲性ゼブラフィッシュ個別in vivo腎毒性蛋白尿定量プロトコルを構築しました。その結果、腎毒性の糸球体障害と尿再細管障害を識別できる全く新しい原理によるin vivoハイスループット腎毒性スクリーニングシステムを創生しましたので、報告しました。
今後、広範な分野での活用を、期待しております。
1)腎毒性ハイスループットスクリーニングと腎毒性機構解析
(1)Aristolochic Acid、(2) Monacolin K、Citrinin
(3)Puromycin Aminonucleoside(PAN)
2)腎毒性物質に対する予防制御物質ハイスループットスクリーニングと
作用機構解析
(1)Resveratrol
3)ヒト蛋白尿疾患モデルの病態機構解析
(1)Glomerular Basement Membrane(GBM) Genes: laminin、 collagen IV
(2)Podocyte-specific Genes: nephrin(nphs1), podocin(nphs2)
4)ヒト蛋白尿疾患治療薬ハイスループットスクリーニングと作用機構解析
関連リンク
三重大学大学院医学系研究科システムズ薬理学
三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター
関連ファイル
新しいハイスループット個別ゼブラフィッシュ腎毒性スクリーニングシステムの創生と応用
世界最強のハイスループット個別化 in vivo 蛋白尿スクリーニングシステム
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