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2024/10/24
250129ネットセミナー次世代ゼブラフィッシュ創薬の展開
2024/09/10
Zebrafish-Based Oncocardiology and Onconephrology
2024/07/05
新しいハイスループット個別ゼブラフィッシュ腎毒性スクリーニングシステムの創生と応用
2024/07/05
第51回日本毒性学会学術年会
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第5回 浜松毒性試験フォーラム
日 時: 2017 年 10 月 20 日(金) 10:30〜 (受付 10:00〜)
会 場: TKP 浜松アクトタワー25 階
参加費: 事前登録 10,000 円(当日支払) 当日登録 20,000 円
✳ 講師・座長の所属は 2017 年3月時点の情報をもとに記載しています。
Session1 ゼブラフィシュを⽤いた試験
10:20 開会の挨拶 ⾼橋道⼈ 先⽣
10:30
基調講演 ゼブラフィッシュ創薬のインパクトと新しい展開
講師 ⽥中 利男 三重⼤学
座⻑ 佐藤 洋 岩⼿⼤学
11:00
トキシコロジストにとってゼブラフィッシュの有⽤性
-安全性試験におけるゼブラフィッシュの有効利⽤-
講師 宮 脇 出 ⼤⽇本住友製薬
座⻑ 鰐淵英機 ⼤阪市⽴⼤学
11:30 ZeGlobalTox. A New Way for Global Toxicity Assessment
講師 ハビエル・テリエンテ ZeClinic, Science Officer
座⻑ 安齋享征 昭和⼤学医学部
12:00
共焦点イメージングを⽤いたゼブラフィッシュの解析
講師 鈴⽊ 真帆海 横河電機 計測事業本部
座⻑ ⼩野寺博志 国⽴医薬品⾷品衛⽣研究所
現代ゲノム創薬時代においてもFirst-in-Class創薬の多くは、フェノタイプスクリーニングにより実現していることが明らかとなりました(Nat. Rev. Drug Discov. 2011, 10: 507)。一方、21世紀に発展し続けているゼブラフィッシュ創薬は、いくつかのFirst-in-Class創薬を成し遂げつつあり、その創薬戦略はオミクスを基盤とするハイスループットライブin vivoフェノタイプスクリーニングによるフェノミクス創薬であり(Nat. Rev. Drug Discov. 2015, 14: 721)、そのポテンシャルの大きさが明らかとなりつつありますので、最新の国際的研究展開について報告させていただきす。すなわち従来のリバース薬理学がその役割を果たしていないこと及び最近の画期的新薬開発は依然としてフェノタイプスクリーニングにより実現していることやフォワード薬理学の重要性が明白となり、このシステムズ薬理学を実現する研究開発戦略としてゼブラフィッシュ創薬が、国際的に注目されるようになりました。実際いくつかのFirst-in-Class創薬が成功しており、その創薬戦略はオミクスを基盤とするハイスループットin vivoフェノタイプスクリーニングによる薬理フェノミクスであります。フォームの終わりさらに、臨床がん検体移植ゼブラフィッシュによる個別化医療は、各患者がん検体のフェノミクス解析結果を、その患者の治療薬選択や投与用量決定に活用する真の次世代個別化医療であり、世界のがん個別化医療に大きなパラダイムシフトを実現しつつあります。これら一連のオミクスから臨床開発を推進する次世代ゼブラフィッシュ創薬の現状とグローバル展開について、ご報告いたします。