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PDXZにおける腫瘍微小環境と免疫応答 (Tumor Microenvironment & Macrophage)
【最新トレンド】 魚の免疫細胞ががん細胞にどう反応するかを見ます。
特徴:
マクロファージが赤色や緑色に光る魚(Tg(mpeg1:mCherry) 等)を使用します。
PVSにある腫瘍に、魚のマクロファージが集まってくる様子や、マクロファージががん細胞を食べている(貪食)、あるいは逆にがん細胞を助けている様子を観察します。
長所:
生体内のリアルな反応: 試験管内(in vitro)では再現できない「免疫系との相互作用」が見えます。免疫チェックポイント阻害剤の研究に応用可能です。
短所:
ゼブラフィッシュの免疫系はヒトとは異なるため、あくまで「自然免疫(マクロファージ・好中球)」のモデルになります(T細胞などの獲得免疫は幼魚期には未発達です)。
課題と対策:
課題: ヒトの免疫薬が効くとは限らない。
対策: あくまで「マクロファージの遊走(集まること)」や「貪食能」を指標にするか、ヒト免疫細胞を一緒に移植する(共移植)高度な系への足掛かりとします。
このzoomPDXZセミナーは、下記の予定です。
●2026年1月21日(水) 13:00-16:30●
AIDXプレシジョン患者がん移植システムによるゼブラフィッシュ創薬と個別化医療
<Zoomによるオンラインセミナー・見逃し配信あり>
https://johokiko.co.jp/seminar_medical/AB260152.php
●講師紹介割引番号:G-298 (1月専用番号)●
→受講料より「11,000円引き(税込み)」いたします。
1社2名様以上参加時、講師紹介割引・同時申込割引の併用で、1名様につき「13,200円引き(税込み)」となります。
※お申込み時、フォーム備考欄に講師紹介割引希望の旨と講師紹介専用番号を明記いただく流れとなります。
※学校法人に属する方のお申込みは、無条件で学割適用(半額)となります。
関連ファイル
AI プレシジョン患者がん移植ゼブラフィッシュシステムのプロトコル開発
AI Precision Patient-Derived Cancer Xenograft Zebrafish System(PDXZ)
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