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薬理研究学生佐藤君の分子生物学会レポート
第三十四回日本分子生物学会
今回私は、12月13〜16日まで横浜で開催された日本分子生物学会に学部生として参加させてもらった。
実際には発表はできなかったものの、大変刺激の多い学会であった。
まず、私が驚かされたのは、ポスターでの発表の多さである。当研究室からも二名の先輩が発表されていたが、会場で掲示されていたポスターは、約1,000点近くに上り、それが毎日張り替えられるということで、大変多くの研究者が自分の研究の成果を発表するために集まっていた。
また、シンポジウムの方も発表から、質問まで全てが英語で行われており、自分のレベルではまだまだだと痛感した。
今後自分が、国際的な学会などで発表をしていくには、研究内容もさることながら、英語力を磨くことが必要になると感じた。
今学会では、他大学ではあるが、学部生の人も自分の研究成果を発表していた。私も今取り組んでいる研究に更に力を注ぎ、学部生のうちに発表できるように精進していきたいと思う。
最後になってしまったが、このような刺激に溢れる学会に連れて行ってくださった薬理の方々に厚く御礼申し上げたい。
三重大学医学部薬理学
佐藤友紀
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