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初めての学会は自分にとってすごくプラスになったと思う。
まずは学会の雰囲気というものを肌で感じることができたし、
ポスターや口頭発表のレベルも知ることができた。
学会を終えて研究への取り組み態度も少し変わったように思う。
Injection一つにしても、どれだけの量を打ち込むのか、どこ打つのかなど
たくさんのことを試したいと考えるようになり、
ますます実験が楽しくなった。
内容でもひとつ面白いものを見つけた。
名古屋大学の口頭発表で私が目指す痛みのないがん治療に近いことが発表されていた。
癌を飲み薬で治したいという目標が叶えられそうだったのだ。
癌は遺伝子病なので本当に出来るのだろうかという不安を一掃する発表であり、
興味を抱いた一方、もう目標が叶えられてしまうかもしれないという焦りが出てきた。
これから春に向けて、更に努力をしていこうと思った。
三重大学医学部薬理学
1年 植田 智希
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